「ごめん、一頭だアラド戦記Arad rmtけアルマのほリネ2 RMT rmtうへ行っちゃったわ」
失礼。訂正します。まone1stだ戦っている最中でした。
いましがた謝ったのはファラ。クルセイダーのファラ。「ごめん」と言ったその口調に悪びれた様子がないのも、モンスターの前なのにのんびりとした調子なのも、いつものことです。
ファラが口にしたアルマというのはノービスの女の子の名前。わたしたちの中でアルマだけが駆け出しの冒険者です。緊張した面持ちでメイスをにぎりしめ、ファラがしとめそこなったウルフを待ち構えています。
アルマは他のみんなから少し離れたところにいます。それがいつものあの子の場所なのです。弱いモンスターが相手のときは稽古を兼ねて前に出ることもありますが、ウルフの相手はまだきついでしょう。
手負いのウルフがアルマに近づきます。攻撃魔法を使おうかとも思いましたが、アルマのメイスにフレイムランチャーをかけるだけにしておきました。あのウルフはすでにダメージを受けていますから、あとはあの子ひとりでなんとかできるはずです。
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